オスプレイ、空中給油再開 |
在日米軍は6日、昨年12月の沖縄県名護市沖での米軍輸送機オスプレイの不時着事故を受けて見合わせていたオスプレイの空中給油訓練を再開した。米軍が同日、日本政府に伝えた。 6日午前、オスプレイが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から、空中給油機が米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)からそれぞれ離陸した。菅官房長官は同日午前の記者会見で「空中給油の実施は天候などに影響を受けるので、具体的な報告は受けていない」と述べた。政府関係者によると、米側は6日午後、再開を伝えてきた。・・・2017年01月07日 、読売新聞 配信より
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尖閣防衛戦略を政府策定へ、中国との有事想定
政府は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との有事を想定し、自衛隊の対処方針を柱とする「統合防衛戦略」を今夏までに策定する方針を固めた。日中が衝突した場合のシナリオを作成する。自衛隊と米軍が連携して南西諸島防衛を強化するため、「日米共同作戦計画」の策定も並行して進める。日本周辺で軍事活動を活発化させる中国に対し、万全の備えを取るとともに抑止効果も狙う。複数の政府関係者が明らかにした。想定する尖閣有事は、「中国の漁業監視船と海上保安庁の巡視船が偶発的に衝突」「中国が監視船を一斉に送り込む」「中国海軍の艦艇が展開」「中国 空挺(くうてい) 部隊が尖閣上陸」といったシナリオだ。これに対し、領土・領海内の自衛権行使として、〈1〉陸上自衛隊の地対艦ミサイルで離島に近づく軍艦をけん制〈2〉航空自衛隊の戦闘機や海上自衛隊の護衛艦による対地射撃で敵を制圧〈3〉陸自部隊を上陸させる――などの作戦を規定する。・・・ 2017年01月06日 、読売新聞 配信より
私のコメント : 政府は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との有事を想定し、自衛隊の対処方針を柱とする「統合防衛戦略」を今夏までに策定する方針を固めた。領土・領海内の自衛権行使として、〈1〉陸上自衛隊の地対艦ミサイルで離島に近づく軍艦をけん制〈2〉航空自衛隊の戦闘機や海上自衛隊の護衛艦による対地射撃で敵を制圧〈3〉陸自部隊を上陸させる――などの作戦を規定する。