日本遺産 萩往還は不認定 申請の3市落胆 /山口 |
28日発表された文化庁の「日本遺産」を巡り、県内では下関市が関門海峡を挟んだ北九州市と申請した商館などの文化財42件が認定された一方で、江戸時代の参勤交代道だった萩往還を中心とする文化財は不認定となった。共同申請した萩、山口、防府3市の担当者は落胆の様子を隠せなかった。
周防国衙(こくが)跡(防府市)などの古代▽瑠璃光寺五重塔(山口市)など大内氏統治時代の中世▽萩城跡(萩市)など幕末維新期--などを結んだ「萩往還」の文化財48件で構成し、2月に申請していた。不認定の理由は示されていない。
山口市文化交流課は「観光ルートにもなっているので期待していた。来年度に向け再申請するか改めて3市で検討する」と話した。【祝部幹雄】 〔山口版〕 ・・・ 平成29年4月29日(土) 毎日新聞 地方版より
私のコメント :
平成29年5月8日(月)、島根県 津和野町 総務財政課 係長より、私のもとへ、連絡が入り、その対応をした。
同日、島根県 益田市 亀井事務所 職員のもとへ、私から、その関係する説明内容の書面を送信し、 益田市 亀井事務所 職員との間にて、その内容における対談をした。
同日、島根県 益田市 総務課 秘書室長より、私のもとへ、連絡が入り、その対応をした。
同日、山口県 山口市 教育委員会 文化財保護課との対応の件に関して、私は、その確認の連絡を山口市 教育委員会 文化財保護課へ入れた。
同日、山口県 山口市 河村建夫代議士 事務所 秘書との間で、私は、電話での対談をした。
同日、山口県 萩市 文化財保護課 職員と私は、 今までの萩市 文化財保護課、及び、萩市 他の課 等から 私へ対応している件に関し、その内容が、 日本遺産、新たに17件 「日が沈む聖地出雲」 の記事内容 等に関係もしているため、入念に、今回は、対談をし、今後の見とおしについて、私からの意見も、萩市 文化財保護課 職員には、述べた。
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日本遺産、新たに17件 「日が沈む聖地出雲」など
文化庁は28日、3回目の選定となる「日本遺産」に、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」や「忍びの里 伊賀・甲賀」、「日が沈む聖地出雲」、「関門“ノスタルジック”海峡」など23道府県(59市町村)の17件を新たに認定し、発表した。今回を含めると認定数は計54件。文化庁は東京五輪・パラリンピックのある2020年度までに100件程度まで増やす方針だ。日本遺産は有形・無形の文化財を活用して物語性をアピールし、地域の活性化を図る狙いで、15年度に開始。調査研究や解説板の設置のため、1件あたり平均約4千万円弱の補助金が出るという。43都道府県(288市町村)から計79件の申請があり、放送作家の小山薫堂さんや漫画家の里中満智子さんら8人の有識者による審査委員会が選んだ。今回初めて認定された所在地は北海道、青森、秋田、埼玉、愛知、大阪、山口の7道府県。北前船の寄港地(7道県)、常滑や備前、丹波など日本古来の陶磁器窯「六古窯(ろっこよう)」(5県)といった、広域自治体にまたがるものも選ばれた。一方、岩手、東京、山梨、静岡、宮崎、鹿児島、沖縄の7都県は未認定という。(後藤洋平)
・・・ 平成29年4月28日(金)、朝日新聞デジタル 19時49分 配信より
私のコメント : 平成29年4月28日(金)、 43都道府県(288市町村)から計79件の申請があり、放送作家の小山薫堂さんや漫画家の里中満智子さんら8人の有識者による審査委員会が選んだ。今回初めて認定された所在地は北海道、青森、秋田、埼玉、愛知、大阪、山口の7道府県。北前船の寄港地(7道県)、常滑や備前、丹波など日本古来の陶磁器窯「六古窯(ろっこよう)」(5県)といった、広域自治体にまたがるものも選ばれた。43都道府県(288市町村)から計79件の申請があり、日本遺産、新たに17件 「日が沈む聖地出雲」など、 また、「 日本遺産は有形・無形の文化財を活用して物語性をアピールし、地域の活性化を図る狙いで、15年度に開始。調査研究や解説板の設置のため、1件あたり平均 約4千万円弱の補助金が出るという。 」・・・・ 日本遺産 登録、今後の継続指定の過程についても、日本の領海、領土の問題も含まれているために、各自治体の関係者からは、有識者や 山口県下においての、国重要文化財 民家へと指定をされた過程における 各種 歴史・文化財における 利害関係人との調整に関し、微妙な、文化財 利害関係人による、重要な意見も、慎重に、その内容に関しては、参考、聴取され、その利害関係人からの、県・市・町への公文書開示 請求 等も、一層の計らい、その予算措置 等をもたれ、また、県・市・町 職員からも、島根県 その竹島 領土問題へも、さらなる、関心を寄せられ、努力もされ、取り組んでいってもらいたいと私は、願っている。
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「日が沈む聖地出雲」日本遺産に 島根で3件目
各地の歴史的な魅力を通じて、わが国の文化・伝統をストーリーに仕立てた「日本遺産」に、山陰地方からは28日、島根県出雲市が申請した「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」が認定された。同県内の日本遺産認定は3年連続で、3件目となる。出雲市役所ではこの日、日本遺産認定を祝福するセレモニーが行われた。長岡秀人市長が「今までと違った視点から、この地の文化を発信する好機。世界から多くの観光客に来てもらうとともに、地元の人たちが認定を機に、住んでいる地域に誇りと自信を持ってほしい」とあいさつ。この後、長岡市長らがくす玉を割って認定を喜んだ。認定された「日が沈む聖地出雲」の舞台は、島根半島西端の海岸線。夕日にちなんだお社(やしろ)である「天日隅宮(あめのひすみのみや)」(出雲大社)と「日●宮(ひしずみのみや)」(日御碕神社)がまつられ、出雲の人々は夕日を神聖視して畏敬の念を抱いていた-としている。ストーリーを構成する文化財として、「稲佐の浜」「薗の長浜」「出雲大社」「日御碕神社」「出雲日御碕灯台」「経島のウミネコ繁殖地」などを挙げる。同市は認定を受け、日本遺産魅力発信事業推進協議会を、5月中にも設立する予定。認定されたストーリーを基に、出雲大社を訪れる観光客を日御碕へ誘導するソフト事業を強化し、一帯の活性化を図る考え。 ●=さんずいに冗
・・・ 平成29年4月29日(土)、産経新聞 7:55配信より
私のコメント : 平成29年4月28日、各地の歴史的な魅力を通じ、わが国の文化・伝統をストーリーに仕立てた「日本遺産」へ、山陰地方からは28日、島根県出雲市が申請した「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」が認定された。島根県内の日本遺産認定は3年連続で、3件目となる。
平成27年4月24日には、島根県津和野町が、日本遺産認定の申請提出をしていた、《 津和野今昔 ~百景図を歩く~ 》は、「日本遺産」に認定されている。これは、栗本格齊が幕末を描いた『津和野百景図』と現在の町内の文化財等と対比させたストーリーとしてまとめている。最初の日本遺産となった平成27年度は、島根県津和野町を含め全国18件が、文化庁より、認定を受けている。島根県 津和野町における文化財、催し事、等を、丹念に、紹介されている関係者、関係機関による、インターネット上における、情報配信についても、その評価をされていかれたいと願う。島根県、島根県津和野町より、その評価が、より進んでいくと、その内容が、さらなる、島根県内の遺産認定が、世界遺産への認定へとつながっていくとも、島根県、および、島根県津和野町との間の利害関係者の一人として、私は、感じている。
平成28年年4月25日、島根県安来市、奥出雲町、雲南市が共同で文化庁に申請していた「出雲國たたら風土記 鉄づくり千年が生んだ物語」が、日本遺産へと認定をされた。日本古来の鉄づくり「たたら製鉄」で繁栄した出雲の地は、今日もなお世界で唯一、たたら製鉄の炎が燃え続けています。たたら製鉄は、優れた鉄の生産だけでなく、原料砂鉄の採取跡地を広大な稲田に再生し、燃料の木炭山林を永続的に循環利用するという、人と自然とが共生する持続可能な産業として地域社会を支えてきた。鉄の流通は各地の文物をもたらし、現在も、華やかな地域文化を育んでいる。