JR山口線:44年ぶりD51走行 試運転に大勢のファン |
「デゴイチ」の愛称で知られるD51型蒸気機関車(SL)の200号機(1938年製)が11日、山口市と島根県津和野町間のJR山口線を試験走行した。山口線では別型の機関車を使い観光列車SLやまぐち号が運行されているが、D51が走るのは73年以来44年ぶり。
D51は、故障などの緊急事態に備えてディーゼル機関車を後ろに連結して新山口駅を出発。客車は引かず、約2時間かけて津和野駅までの約60キロを駆け抜けた。同日は秋以降の本格運行に向けた「お忍び」試運転のため、JR西日本はダイヤを公表していなかったが、沿線には情報を聞きつけた多くのSLファンが駆けつけカメラを構えた。
JR西日本は、来年の明治維新150年に向けた山口観光キャンペーン(9~12月)の目玉として、ファンの人気の高いD51をSLやまぐち号として復活させる計画。72年の引退後、京都市で保存されていた200号機を大改修し、準備を進めている。【祝部幹雄】 ・・・ 平成29年7月11日、毎日新聞 配信より
私のコメント : 平成29年7月11日、「デゴイチ」の愛称で知られるD51型蒸気機関車(SL)の200号機(1938年製)が11日、山口市と島根県津和野町間のJR山口線を試験走行した。山口線で、D51が走るのは73年以来44年ぶり。