ドイツ総選挙 メルケル氏VSシュルツ氏 両党首、決定打欠く 討論会、難民問題で火花 |
毎日新聞2017年9月5日 東京朝刊
【ベルリン中西啓介】ドイツ連邦議会総選挙(24日投開票)を前に、国政第1党・キリスト教民主同盟(CDU)を率いるメルケル首相と第2党・社会民主党のシュルツ党首のテレビ討論会が3日夜(日本時間4日未明)、行われた。世論調査でリードするメルケル氏と逆転を狙うシュルツ氏の対決構図だったが、討論は両者共に相手への決定打を欠く内容になった。
総選挙では、2015年秋以降の難民受け入れ問題が主要争点の一つ。前欧州議会議長のシュルツ氏は、受け入れを進めたメルケル氏の手法がハンガリーなど東欧の反発を招いたと批判し「メルケル氏は十分に他の欧州連合(EU)諸国を取り込むことができなかった」と対決姿勢を鮮明にした。メルケル氏は「激動の状況で決断が必要だった」と受け入れ判断の妥当性を強調した。
一方、欧州への難民流入を止めたEUとトルコの難民対策合意(16年3月)については、メルケル氏が「批判されたが絶対に正しかった」と実績として強調。シュルツ氏も強権化が懸念されるトルコのエルドアン政権を批判しながらも、社民党が外相ポストを占めてきた経緯もあり「トルコとの合意を解消するつもりはない」と維持する姿勢を示した。
討論は司会者がメルケル氏、シュルツ氏に個別に質問する形式で両氏の激しい議論はなかった。公共放送ZDFの世論調査速報では、メルケル氏が優勢と判定した人が32%で、シュルツ氏優勢は29%。両者に優劣がないと見る声が39%と最多だった。
両氏の討論会は今回のみで、選挙戦でのメルケル氏のリードは変わらないとみられる。 ・・・ 平成29年9月5日(火)、毎日新聞 東京朝刊 配信より
私のコメント : 平成29年9月5日(火)、ドイツ連邦議会総選挙(24日投開票)を前に、国政第1党・キリスト教民主同盟(CDU)を率いるメルケル首相と第2党・社会民主党のシュルツ党首のテレビ討論会が3日夜(日本時間4日未明)、行われた。総選挙では、2015年秋以降の難民受け入れ問題が主要争点の一つ。前欧州議会議長のシュルツ氏は、受け入れを進めたメルケル氏の手法がハンガリーなど東欧の反発を招いたと批判し「メルケル氏は十分に他のEU諸国を取り込むことができなかった」と対決姿勢を鮮明にした。


































