「竹島の日」検討状況伏せる=政府答弁書 |
2/20(火) 15:07配信
政府は20日の閣議で、政府による「竹島の日」の制定について「過去の検討状況も含め、内容を明らかにすることは、竹島問題への今後の対応に支障を来す恐れがある」として回答を控える旨の答弁書を決定した。立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員が制定を求める立場から提出した質問主意書に答えた。竹島の日は島根県が条例で2月22日と定め、2006年から毎年記念式典を開催している。政府は13年の答弁書で、亀井氏の「『北方領土の日』と同様、『竹島の日』を制定する考えはないか」との質問に対し、「ご指摘のような方策を含め、不断に検討していく」と回答していた。
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•韓国政府、領土展示館の閉鎖要求 ・・・ 2018/2/20(火)、時事通信 最終更新 17:46 配信 より
私のコメント : 平成30年2月20日、「竹島の日」は島根県が条例で2月22日と定め、2006年から毎年記念式典を開催している。政府は13年の答弁書で、立憲民主党の亀井亜紀子衆院議員の「『北方領土の日』と同様、『竹島の日』を制定する考えはないか」との質問に対し、「ご指摘のような方策を含め、不断に検討していく」と回答していたが、政府は20日の閣議で、政府による「竹島の日」の制定について「過去の検討状況も含め、内容を明らかにすることは、竹島問題への今後の対応に支障を来す恐れがある」として回答を控える旨の答弁書を決定した。プラザ合意後の対応、竹島問題、政府による答弁書、日本からの世界経済へと、その与える影響についても、関係者、関係機関は、さらに、注目していきたい。