昭和天皇が愛した豆大福 高輪皇族邸近くの「松島屋」 |
2018年1月19日15時58分
天皇、皇后両陛下が19日に「お忍び」で訪れた東京都港区の高輪皇族邸(旧高松宮邸)。近くには、昭和天皇がひいきにした和菓子店がある。大正7年創業の「松島屋」。甘党だった昭和天皇はこの店の豆大福やみたらし団子が好物だったという。
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昭和天皇は皇太子時代に高輪皇族邸に暮らしていた際、側近らが同店によく甘味を買いに来たという。その後、高輪皇族邸は昭和天皇の弟・高松宮さまが暮らしたが、関係者によると、高松宮さまは周囲に昭和天皇が同店の豆大福を好んだことを紹介していた。
高松宮さまが病気になり、昭和天皇が高輪皇族邸を見舞いに訪れた際も、同店の豆大福を一緒に食べたとされる。高松宮妃喜久子さまが「思い出のあるものがあったほうが話が弾むのでは」と豆大福を手配したという。
2019年4月30日に天皇陛下が退位した後、高輪皇族邸には天皇、皇后両陛下が仮住まいする。松島屋の文屋弘社長(58)は「両陛下にも豆大福や団子を食べていただけたらありがたいです」と話した。(島康彦)・・・2018年1月19日、朝日新聞デジタル 15時58分配信より
私のコメント : 2018年1月19日、天皇、皇后両陛下が19日、訪れた東京都港区の高輪皇族邸(旧高松宮邸)。近くには、昭和天皇がひいきにした和菓子店がある。大正7年創業の「松島屋」。甘党だった昭和天皇はこの店の豆大福やみたらし団子が好物だったという。昭和天皇は皇太子時代に高輪皇族邸に暮らしていた際、側近らが同店によく甘味を買いに来たという。2019年4月30日、天皇陛下が退位した後、高輪皇族邸には天皇、皇后両陛下が仮住まいする。