<米山知事>進退判断の経緯判明 支援政党離れ「辞めます」 |
4/21(土) 10:45配信
「数日考える時間がほしい」と17日の記者会見で自身の進退判断を保留した翌日、辞任を表明した米山隆一新潟県知事(50)。その経緯が、米山氏の有力支援者らの証言で浮かび上がった。【南茂芽育】
【今年に入って辞任、辞意を表明した人たち…】
16日朝、共産、社民、自由各党で構成する米山氏の中核支援政党のある県幹部に、米山氏から電話が入った。前日、週刊文春の記者から女性問題について取材を受けたという。各党幹部らは連絡を取り合い、米山氏を交えた事実確認の場を設けようとした。しかし米山氏のいる知事公舎は、話を聞きつけた報道陣に既に包囲されていた。苦肉の策で社民党県連に集まり、知事公舎とテレビ電話で接続。各党幹部らがそろってパソコンをのぞき込むと、疲れ切った米山氏が映し出された。複数の女性との金銭授受、相手方関係者とのトラブル--。経緯を聞き、言葉を失った。各党幹部らはテレビ電話を一旦切って協議した。各党の判断は「辞任やむなし」。同席した民間の有力支援者は続投を訴えたが「新潟は外国と違うんだ。女性問題は許されない」などと切り捨てた。再びテレビ電話をつないだ各党幹部らは、米山氏に語りかけた。「知事がやろうとしたことは県政上画期的だった。でも辞職しかないよ」。米山氏はがっくりと肩を落とし「皆さんにそう言われると辞めるしかない。これで僕の居場所はなくなるな」とつぶやいた。しかし翌日、米山氏の元に、辞意を報道で知った支援者からの続投を求める電話が相次いだ。旧知の仲の鷲尾英一郎衆院議員(元民進党県連代表)からも激励の電話があったという。米山氏は結局、この日の会見で進退を表明しなかった。県政与党筋は「支援者の声で『やっぱりやりたい』との思いが強まったのでは」と推測する。女性問題の詳細を語らず、知事職への未練ばかりをにじませた会見は批判を招き、報道各社も「辞任必至」などと報じた。18日朝、支援政党幹部の携帯が再び鳴った。「夕方記者会見します」。米山氏の力ない声に、幹部は「知事がやろうとしたことは引き継いでいくから」とだけ伝えて電話を切った。反原発を訴える女性支援者が多くいた米山氏。問題が女性スキャンダルだっただけに、支援各党は「彼女らの信頼を裏切る」と早々に米山氏に見切りをつけて後継候補者選びに移った。県政与党筋はこうつぶやく。「事実を話した彼は、財務省の誰かに比べるとよっぽど潔かった」
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・・・ 2018/4/21(土)、毎日新聞 10:45配信より
私のコメント : 平成30年4月21日、米山隆一新潟県知事(50)。反原発を訴える女性支援者が多くいた米山氏、その経緯が、米山氏の有力支援者らの証言で浮かび上がった。複数の女性との金銭授受、相手方関係者とのトラブル--。
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安倍首相、靖国に真榊奉納=春季例大祭
4/21(土) 8:03配信
安倍晋三首相は21日午前、靖国神社(東京・九段北)で始まった春季例大祭に合わせ、真榊(まさかき)を奉納した。23日までの期間中、参拝は見送る見通し。真榊は「内閣総理大臣」の肩書で供えられた。首相は第2次政権発足から1年後の2013年12月に参拝したが、その後、年2回の春秋の例大祭や8月15日の終戦記念日の参拝はしていない。大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長、加藤勝信厚生労働相も真榊を奉納した。
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・・・ 2018/4/21(土)、時事通信 8:03配信 より
私のコメント : 平成30年4月21日午前、大島理森衆院議長、伊達忠一参院議長、加藤勝信厚生労働相は、その尊い御心より、靖国神社で始まった春季例大祭に合わせ、真榊を奉納された。