「本来なら日大が声を出すべき」 鈴木長官、対応に釘 |
5/22(火) 19:25配信、朝日新聞デジタル 配信より
アメリカンフットボールの悪質なタックル問題で、関西学院大の選手を負傷させた日大の選手が22日に記者会見を開き、監督やコーチからの指示があったと証言したことを受け、スポーツ庁の鈴木大地長官は「本当であれば、とてもあってはならないこと。私たちはどんな状態でも善悪を判断できる選手を育成しないといけない」と話した。
【写真】日大の選手の記者会見を受け、報道陣の取材に応じた鈴木大地・スポーツ庁長官
大学スポーツで一選手が会見を開くという異例の事態について、鈴木長官は「本来であればしかるべきところ(日大)が声を出していくべきだと思う」と日大の対応に釘を刺した。「指導者と選手のコミュニケーションのあり方をスポーツ界全体で考えないといけない。疑問をもったら話を聞き、言いたいことは主張する。そういうスポーツ界にしたい」とも述べた。
朝日新聞社
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私のコメント : 平成30年5月22日、日大の選手が22日に記者会見を開き、監督やコーチからの指示があったと証言したことを受け、スポーツ庁の鈴木大地長官は「本当であれば、とてもあってはならないこと。私たちはどんな状態でも善悪を判断できる選手を育成しないといけない」と話し、「本来であればしかるべきところ(日大)が声を出していくべきだと思う」と日大の対応に釘を刺した。「指導者と選手のコミュニケーションのあり方をスポーツ界全体で考えないといけない。疑問をもったら話を聞き、言いたいことは主張する。そういうスポーツ界にしたい」とも述べた。
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