阪神・淡路の被災者「23年前の揺れ、頭よぎる」 |
6/18(月) 12:53配信 最終更新:6/18(月) 17:29 神戸新聞NEXT 配信より
関西圏を襲ったマグニチュード6・1の地震。兵庫県内でも18日朝、震源に近い阪神間を中心に激しい揺れが襲い、火災や建物被害、エレベーターの閉じ込めが相次いだ。
【写真】2時間電車閉じ込め 線路歩き駅へ
尼崎市内では家屋の外壁がはがれ、道路に散乱した。市消防局によると、同市杭瀬南新町の工場では溶鉱炉の鉄が飛び散り火災が発生したが、すぐに消し止められた。
伊丹市役所では本庁6階の天井パネル4枚がはがれた。ある職員は「もし業務中に落ちてきたら危なかった」と話した。
神戸、西宮、芦屋市などでは休校となる学校も。神戸市東灘区の福池小では、登校してきた児童が教職員の誘導で校庭に一時避難した。地震から約30分後に安全確認を終えたが、この日は休校となった。児童にけがはなく、保護者が迎えに来て帰宅した。
自転車で阪急夙川駅に向かっていた西宮市の女子大学生(20)は「突然、自転車が左右に揺さぶられた。近くにいた男子中学生も『地震やー』と騒いでいた」。神戸市北区の女性会社員(23)は徒歩で通勤中にJR三ノ宮駅で地震に遭った。「携帯電話の緊急地震速報にびっくりした。こんな大きな揺れは初めて」と不安げに語った。
阪神・淡路大震災で次男を亡くした神戸市須磨区の男性(77)は自宅近くの喫茶店にいた。「一瞬、23年前の揺れが頭をよぎった。南海トラフ巨大地震など災害への備えを強めないといけない」と話した。
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私のコメント : 平成30年6月18日、関西圏を襲ったマグニチュード6・1の地震。兵庫県内でも18日朝、震源に近い阪神間を中心に激しい揺れが襲い、火災や建物被害、エレベーターの閉じ込めが相次いだ。自転車で阪急夙川駅に向かっていた西宮市の女子大学生は「突然、自転車が左右に揺さぶられた。近くにいた男子中学生も『地震やー』と騒いでいた」。神戸市北区の女性会社員は徒歩で通勤中にJR三ノ宮駅で地震に遭った。「携帯電話の緊急地震速報にびっくりした。こんな大きな揺れは初めて」と不安げに語った。南海トラフ巨大地震など災害への備えを強めないといけない、・・・・・・