東・西日本、大雨厳重警戒=高知で記録的雨量、自衛隊要請―避難指示相次ぐ |
7/6(金) 7:31配信 、最終更新:7/6(金) 10:16
時事通信 配信より
東・西日本では6日午前、活発な梅雨前線のため非常に激しい雨が降り、高知県では記録的な雨量となった。
大雨は8日にかけて続く見通しで、気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水に厳重に警戒し、自治体の情報に注意して早めに避難するよう呼び掛けた。竜巻・突風や落雷にも注意が必要。
東海と近畿、四国、九州を中心に土砂災害警戒情報や避難勧告が出される地域が多く、岐阜県下呂市や京都市、大阪府高槻市、神戸市、高知県安芸市などの一部で避難指示が発令された。高知県は6日未明、安芸市で安芸川が越水したため、自衛隊に災害派遣要請を行った。京都府も京都市で桂川が越水する恐れがあるため災害派遣要請を行い、自衛隊員らが土のうを積む作業をした後、撤収を要請した。
JR西日本は山陽新幹線で土砂流入の恐れがあるとして、午前7時すぎから同10時まで新大阪―岡山間で運転を見合わせた。広島―博多間も雨量計が規制値に達したため運転を見合わせた。
高知県の馬路村では6月28日夕方の降り始めから7月6日朝までの総雨量が1200ミリ超、香美市では1000ミリ超となった。
7日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国400ミリ、関東甲信と東海、九州北部300ミリ、近畿と中国、九州南部250ミリ、北陸と奄美200ミリ、沖縄60ミリ。その後、8日午前6時までの同雨量は多い所で、関東甲信と東海、近畿、四国200~300ミリ、北陸と九州100~200ミリ、中国100~150ミリ。
【関連記事】
• 〔写真特集〕竜巻~大自然の猛威~
• 〔写真特集〕巨大ハリケーン~宇宙から撮影した「パトリシア」~
• 〔写真特集〕大型ハリケーン「マシュー」~ハイチに甚大被害~
•〔写真特集〕ウェザーフォト~世界の気象~
•10日に沖縄・奄美接近か=台風8号北上へ
私のコメント : 平成30年7月6日、7日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、九州北部300ミリ、近畿と中国、九州南部 250ミリ。その後、8日午前6時までの同雨量は多い所で、関東甲信と東海、近畿、四国200~300ミリ、北陸と九州100~200ミリ、中国100~150ミリ。との予想がある。大雨は平成30年7月8日にかけて続く見通しで、気象庁は土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水に厳重に警戒し、自治体の情報に注意して早めに避難するよう呼び掛けた。竜巻・突風や落雷にも注意が必要。