問う地上イージス |
秋田魁新報-2018/08/13 配信より
政府が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場と山口県萩市、阿武町の陸自むつみ演習場に配備を計画する迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)を巡り、地元で反発が強まっている。そもそも新屋は適地なのか、配備を急ぐ必要性はあるのか。地元説明会などで浮上した問題点を整理する。
•(1)住宅近接 安全確保、確証得られず2018年8月14日
•(2)影響懸念 新屋上空に定期航路2018年8月15日
•(3)対北朝鮮 政府の「矛盾」、不信招く2018年8月16日
•(4)海自の警戒乗務 「負担転嫁」怒る住民2018年8月17日
•(5)導入費用 見積もりから大幅増2018年8月18日
私のコメント : 平成30年8月19日、秋田県 秋田魁新報社より、今まで、すでに配信されている、「問う地上イージス」内容に関しても、秋田県 地元の関係者にとっては、わかりやすい、理解しやすい 記事内容になっている。
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陸上イージス、26日から再説明=山口
2018/08/10-18:04、時事通信 配信より
山口県萩市は10日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に関し、政府が26、27両日に住民説明会を開くと発表した。6月の説明会の後、防衛省が現地調査を延期したことを踏まえ、同市の藤道健二市長が再説明を要望していた。隣接する阿武町でも28、29両日に説明会が開かれる。(2018/08/10-18:04)
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住民説明会、再開催へ=陸上イージス配備で-山口・萩
2018/08/02-12:05、時事通信 配信より
防衛省の大野敬太郎政務官は2日午前、山口県萩市の藤道健二市長と同省で会談した。同市を候補地とする陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画に関し、藤道氏は現地調査の業者選定が延期されたことを踏まえ、住民説明会を改めて開くよう要望。大野氏は「説明会を開催したい」と応じた。(2018/08/02-12:05)
私のコメント : 平成30年8月、山口県 萩市 総務課、並び、萩市 教育委員会 職員との間にて、私は、その連絡対応を持っている。
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秋田)防衛省と住民平行線 陸上イージス地元初の説明会
金井信義 2018年8月19日03時00分、朝日新聞デジタル 配信より
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田市への配備計画をめぐり、防衛省は18日、候補地に近い同市新屋勝平地区で住民説明会を開いた。午前と午後の2回で計280人が参加。住民はレーダーの電磁波による影響などをただしたが、質疑は平行線をたどった。防衛省が候補地の地元で説明会を開くのは初めて。午前、午後とも2時間ずつの予定だったが、それぞれ約1時間延長した。レーダーの影響について、同省は「運用によって大きく変わる」「最高出力は明らかにできない」と説明。住民が「具体的に」と迫ると、同省は「そのためにも現地調査をさせてほしい」と逆に求めるなど、議論はかみ合わなかった。説明会は19日も2回、同市新屋勝平地区コミュニティセンターである。(金井信義)
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住宅地側上空にレーダー照射「あり得る」 地上イージス
2018年8月18日 掲載、秋田魁新報社 配信より
防衛省は18日、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備された場合、住宅地のある東側にもレーダーを照射する可能性があることを明らかにした。安全性については問題ないとの認識を示した。同日、演習場に近い勝平地区コミュニティセンターで開いた地元住民向け説明会で質問に答えた。説明会では、配備の必要性や安全性について住民から疑問の声が相次いだ。新屋演習場は東側が住宅地に近接しており、レーダーが放つ電波の影響などが懸念されている。防衛省はこれまで、レーダーは弾道ミサイルが飛来する日本海側の上空に集中的に向け、全周に照射しないと説明していた。この日の説明会には防衛省戦略企画課の五味賢至課長ら11人が説明者として出席。住民の男性が「レーダーは東方向に発することもあるのか」と質問したのに対し、同省の担当者はレーダーはミサイルを探知してから「追尾」「迎撃」「迎撃効果の確認」に至るまで一貫して捕捉し続けると説明。「ミサイルが演習場の後ろ(内陸)に飛べば東側に照射することは当然あり得る」と述べた。安全性については「上空に向けるため、照射角はかなり高い角度になる。問題ないと見込んでいる」とした。
私のコメント : 平成30年8月18日、防衛省は18日、迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(地上イージス)が秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備された場合、住宅地のある東側にもレーダーを照射する可能性があることを明らかにした。同日、秋田市 勝平地区コミュニティセンターで開いた地元住民向け説明会で質問に答えた。説明会では、配備の必要性や安全性について住民から疑問の声が相次いだ。説明会には防衛省戦略企画課の五味賢至課長ら11人が説明者として出席。住民の男性が「レーダーは東方向に発することもあるのか」と質問したのに対し、防衛省の担当者はレーダーはミサイルを探知してから「追尾」「迎撃」「迎撃効果の確認」に至るまで一貫して捕捉し続けると説明。「ミサイルが演習場の後ろ(内陸)に飛べば東側に照射することは当然あり得る」と述べた。