笠間市、台湾に交流事務所 |
2018年08月24日、読売新聞 配信より
県内初、ゴルフ客誘致目指す
笠間市は23日、台湾の台北市に交流事務所を設置し、現地で記念式典を開いた。県内自治体で台湾に事務所を設置するのは初めて。市は今後、事務所を拠点にゴルフ客誘致を目指す。県や他の自治体とも連携し、観光PRにも力を入れる。この事務所は、笠間市が1942万円の予算を計上して現地の旅行会社のオフィス内に設置。派遣する市職員と現地スタッフの2人体制で業務に当たる。台北市のホテルで開かれた記念式典には、山口伸樹市長や県西地区の7市長、台湾当局関係者ら約140人が出席。山口市長は「地方で人口減少が深刻化する中、台湾からの誘客を推進することで交流人口拡大を図りたい。この事務所が台湾と茨城の懸け橋となり、様々な分野での交流が図られることを期待する」とのコメントを出した。 2018年08月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
私のコメント : 平成30年8月25日、茨城県 笠間市は23日、台湾の台北市に交流事務所を設置し、現地で記念式典を開いた。茨城県内自治体で台湾に事務所を設置するのは初めて。市は今後、事務所を拠点にゴルフ客誘致を目指す。茨城県や他の自治体とも連携し、観光PRにも力を入れる。
茨城県と茨城県養豚協会が年度内の販売開始を目指す新たなブランド豚肉の名称が「常陸の輝き」に決まり、発表されている。今後、首都圏や茨城県内で販路拡大をしながら知名度向上を狙う。新豚肉は、筋肉内に含まれる脂肪が一般の豚より多い茨城県開発の種豚「ローズD―1」を利用。専用飼料を与えて育て、肉はしっとりとやわらかく、うま味と香りがいいのが特徴。
2016年度からブランド化の検討が始まり、昨年度種豚が完成。茨城県畜産課によると、今後は9月にブランド化の推進組織を設立、12月以降に都内のレストランや県のアンテナショップ「イバラキセンス」でイベントを開催して周知を図る。平成30年8月22日、茨城県水戸市内のホテルで試食会があり、茨城県 飲食店や養豚生産者ら関係者に新豚肉を使ったローストや酢豚など様々な料理が振る舞われた。いばらき食のアンバサダーで都内イタリア料理店の鈴木弥平オーナーシェフ(水戸市出身)は「冷めてもおいしく、しっかりした味がある。全国の豚肉に劣らない」と期待した。