避難なお5万2千人=東日本大震災、11日で8年 |
3/10(日) 17:57配信、最終更新:3/10(日) 23:52
時事通信 配信より
東日本大震災は11日、発生から8年を迎える。復興庁によると、避難者は1年前に比べ約2万人減少し5万1778人(2月7日現在)。福島では、東京電力福島第1原発事故の影響でなお約3万2600人が県外で避難生活を送る。11日は、平成で最後となる追悼の集いが被災各地で開かれる。
【図解】今後30年以内の地震発生確率(2019年2月)
警察庁によると、死者は8日現在、12都道県の1万5897人、行方不明者は2533人。復興庁が公表している、震災による負傷の悪化などで亡くなった「震災関連死」を合わせると、犠牲者は2万2100人を超える。政府の復興・創生期間が終了する2020年度末まで残り約2年となった。沿岸部では、防潮堤や復興道路「三陸沿岸道路」の建設が進み、不通が続いていたJR山田線宮古-釜石も第三セクター三陸鉄道(岩手県宮古市)に移管され、今月23日に運行が始まる。インフラ面の復興は着実な歩みを重ねている。
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私のコメント : 平成31年3月11日、東日本大震災は11日、発生から8年を迎える。復興庁によると、避難者は1年前に比べ約2万人減少し5万1778人(2月7日現在)。福島では、なお約3万2600人が県外で避難生活を送る。11日は、平成で最後となる追悼の集いが被災各地で開かれる。