告示まで1週間 各陣営、動き活発化 7新人が出馬予定 駅立ち、ネットで情報発信 |
8/1(木) 7:55配信 、最終更新:8/1(木) 7:55
産経新聞 配信より
「埼玉の顔」を決める8日告示の知事選まで約1週間に迫る中、各陣営の動きが活発化している。現在4期目の現職、上田清司知事は出馬せず、希望の党元幹事長の行田邦子前参院議員(53)、国民民主党を離党した大野元裕参院議員(55)、スポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=を軸とした無所属新人同士の激戦となりそうだ。投開票は25日。
3氏のうち最も早い5月に出馬表明した行田氏は、草の根の運動を中心に活動している。女性候補という点もアピールしており、行田氏を支持する若い女性48人で構成する「SKK48」を結成。「埼玉(S)」、「行田(K)」、「邦子(K)」の頭文字を取った。応援隊として各地で活動する。
6月5日に出馬表明した大野氏は連日、支援を決めた立憲民主、国民民主両党の国会議員や地方議員とともに駅頭に立っている。応援団長の上田氏の等身大パネルも置いて、知事との距離の近さをアピール。ツイッターも頻繁に更新し、情報発信に力を入れる。今月1日には地元・川口で決起集会を予定している。
青島氏は知名度を高めるため、先の参院選で現職の自民党公認候補とともに各地を飛び回った。その後も街頭演説をこなす一方で、7月28日に母校の春日部高校がある春日部市、30日には川口市で菅義偉官房長官を招いて集会を開催。今後も各地で集会を開いて支持拡大を図る。
知事選には3氏のほか、無職の桜井志津江氏(63)、元高校教諭の武田信弘氏(65)の陣営が出馬に向けた事前審査を終えた。NHKから国民を守る党の医師、浜田聡氏(42)、元不動産鑑定士の山口節生氏(69)も出馬を表明している。
今後、少子高齢化や外国人との共生のあり方など県政課題を争点に論戦が活発化しそうだが、4月の統一地方選、7月の参院選に続く知事選は、実動部隊となる地方議員らの「選挙疲れ」が懸念される。猛暑が連日続くことも予想され、選挙戦は暑さとの戦いになる。
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最終更新:8/1(木) 7:55 産経新聞
私のコメント : 令和元年8月1日、「埼玉の顔」を決める8日告示の知事選まで約1週間に迫る中、現在4期目の現職、上田清司知事は出馬せず、希望の党元幹事長の行田邦子前参院議員(53)、国民民主党を離党した大野元裕参院議員(55)、スポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=を軸とした無所属新人同士の激戦となりそうだ。投開票は令和元年8月25日。