埼玉知事選 青島、大野氏が競る |
2019年8月19日 朝刊、東京新聞 配信より
共同通信社は十六~十八日、任期満了に伴う埼玉県知事選(二十五日投開票)に関し電話調査を行い、取材を加味して情勢を探った。自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)と、立憲民主党など四野党が支援する元防衛政務官大野元裕氏(55)が激しく競り合う。NHKから国民を守る党の医師浜田聡氏(42)、元会社員桜井志津江氏(63)、元高校教諭武田信弘氏(65)は厳しい。いずれも新人で、浜田氏以外は無所属。
四割台半ばが投票先を未定とし、情勢は変化する可能性がある。先の参院選後、初の与野党対決型の知事選となった。
支持政党別に見ると、青島氏は自民の五割台半ば、公明の六割台半ばを得た。日本維新の会の四割台半ばに食い込んだ。
大野氏は立民の七割、国民民主の六割、共産の六割台半ばをまとめた。大野氏は立民、国民、社民の各党県組織の支持、共産党県委員会の支援を受ける。
「支持する政党はない」とする無党派層は、青島氏が一割台半ば、大野氏が二割台半ばだった。
▽調査の方法=埼玉県の有権者を対象に16~18日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1451件、うち1015人から回答を得た。
調査は共同通信社、埼玉新聞社、毎日新聞社、テレビ埼玉が協力して実施。得られたデータのみを共有し、各社が独自に分析した。
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選挙 埼玉県知事選 青島氏を大野氏猛追 情勢調査
毎日新聞2019年8月19日 東京朝刊、配信より
25日投開票の埼玉県知事選について、毎日新聞社は16~18日に県内の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材結果も加味し中盤情勢を探った。16年ぶりに新人同士の争いとなった選挙戦は、自民、公明が推薦するスポーツライターの青島健太氏(61)が、上田清司知事と立憲民主、国民民主、共産、社民の各県組織などが支援する元参院議員の大野元裕氏(55)を僅差でリード。大野氏が激しく追う展開となっている。他に出馬している3氏は支持に広がりを欠く。5割弱が投票先を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。
私のコメント : 令和元年8月20日、共同通信社は十六~十八日、任期満了に伴う埼玉県知事選(二十五日投開票)に関し電話調査を行い、取材を加味して情勢を探った。自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)と、立憲民主党など四野党が支援する元防衛政務官大野元裕氏(55)が激しく競り合う いずれも新人で、浜田氏以外は無所属。 四割台半ばが投票先を未定とし、情勢は変化する可能性がある。