速水融教授と「防長風土注進案」について、対談しています 学事 内容、その後、・・・ |
令和元年12月9日、山口県 周南市 野村證券 徳山支店 樋口様 と 私は、対談した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「歴史人口学」は第一次大戦後のフランスで始まった…
毎日新聞 2019年2月18日 東京朝刊 配信より
「歴史人口学」は第一次大戦後のフランスで始まった。人口増のドイツに苦戦したフランスが政府主導で研究に乗り出したのである。それが少子化を克服する政策につながった▲過去の人口動態の分析を可能にしたのが教会に残る「教区簿冊」だ。教会で洗礼を受けた人々の出生、結婚、死亡などの記録が17世紀から年代記のように残っている▲日本では慶応大名誉教授の速水融(あきら)氏がこれに倣って江戸時代の「人別改帳(にんべつあらためちょう)」や「宗門改帳(しゅうもんあらためちょう)」を調べた。キリスト教禁止で始まった「宗門改帳」は家ごとに宗派、戸主と家族の名前が記されている。世界でも珍しい精密なデータという▲統計記録は時代を超えて研究や政策に生かされている。欧米の大学や政府機関は統計や人口に熱心だ。一方、日本の大学には専門の学科がない。少子化対策が後手に回るのも統計不正を長年放置してきたのも、人口や統計を軽視してきたところに原因があるのではないか▲小泉純一郎政権による構造改革で政府職員が削減されたことも指摘される。「省全体の削減の穴埋めに統計部門の職員がごっそり異動させられた。優秀な職員ほど持って行かれた」。当時を知る厚生労働省OBは統計部門の弱体化を嘆く▲日本の公務員数の対労働人口比は先進国内では最低水準だ。特に統計部門の職員数は人口比で見るとフランスの2分の1、イギリスの5分の1に過ぎない。しかし、行政のスリム化を求める声は強い。統計不正問題はこうしたことも私たちに問いかけている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成23年9月29日、速水融教授と「防長風土注進案」について私は、対談する。
「防長風土注進案」は、東京大学 伊東多三郎、京都大学 小葉田淳、山口大学 三坂圭治の三教授の助言を受け、編集校正 実務、山口県文書館 石川卓美、廣田暢久、田村哲夫、森田良吉、利岡俊昭の各主事により発行 山口県立図書館、印刷 大村印刷株式会社により限定 660部印刷された。「防長風土注進案」の編集校正された当時、宮内庁 書陵部との関係あり、実父 森田良吉は、宮内庁書陵部との連絡を担っていたこと等を平成23年9月29日(木)、速水融教授に説明する。
--------------------------
関係し、過去に私が、公開している関係 ブログ記事内容。
早稲田大学 正田健一郎教授、慶應義塾大学 速水融教授 共著「日本経済史」世界書院 経済学全集4の「第4章 金融関係の発展」と早稲田大学 正田健一郎教授が執筆された「むすび」についてを読む。私の学生時代、慶應義塾大学 速水融教授と私の家については、遠縁との関係、当時、慶應義塾大学 恩師 西川俊作教授から、説明いただいていました。私は、日本史授業についても、速水融教授の小学生時代 恩師 吉村重喜先生から、防府高等学校 補修科 時代に教わりました。中学校 時代から家にある複数の速水融教授 経済史関係の著書について拝読していました。また、速水融教授の小学生時代 恩師 吉村重喜先生とは、慶應義塾大学卒業後、三田尻女子高等学校( 現校名は、誠英高等学校)へ奉職した際、一緒に高校教師の仕事させていただきました。吉村重喜先生は、速水融教授のことを忘れておられず、速水融教授、小学生時代のご優秀であった様子と思い出話について私に、よく話していただいていました。東京に速水融教授を訪問した際、お若い当時、速水融教授の運転で、「自動車に乗せてもらい五反田の周辺をドライブに連れて行ってもらったことは、大変うれしかった。その時のことは、今も良い思い出になっている。」とも話されました。 吉村重喜先生は、お若い当時、毛利様の家庭教師も努めていらっしゃいました。