山口県で過去最多88人の感染確認 |
山口県で過去最多88人の感染確認
1/18(月) 15:32 KRY山口放送 配信より
山口県内では宇部市内の病院で入院患者や職員など70人のクラスターが確認され、県内では18日だけで過去最多となる88人の感染が発表された。これを受け村岡知事は、山口県内で療養病床を持つ医療機関を対象に緊急の実地検査をすると発表した。
村岡知事は18日午後に緊急会見を開き、宇部市の扶老会病院で大規模なクラスターが発生したと発表した。この病院では16日に、勤務する医療スタッフ2人の感染が確認されていた。入院患者や職員などを調べたところ新たに68人の感染がわかった。病院での感染は70人となり、山口県は県内13例目のクラスターと認定した。県からはクラスター対策チームが派遣され、感染した68人のうち48人の入院患者はそのまま病院内で療養しているという。症状は全体的に軽いとのことだ。
村岡知事は、ほかの医療機関で同様の感染を防ぐため、県内のおよそ100件の医療機関を対象にした実地検査をすると発表した。「今回に類似することがないように、なんとしても防ぎたい。」(村岡知事) また、患者用の病床について現在423床あるが、新たに50床増やすことも発表した。2月上旬までに473床すべてを使える体制を整えたいとしている。山口県内での感染はのべ921人となり、入院は172人、重症は2人となっている。
最終更新:1/18(月) 15:32 KRY山口放送
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山口県宇部市のクラスターは扶老会病院 感染者は70人、18日の新型コロナ
2021/1/18 14:46、中國新聞 配信より
山口県で18日、新たに88人の新型コロナウイルス感染が確認された。県内の1日の感染者数としては過去最多。うち68人は宇部市の扶老会病院の患者と職員で、県は同病院を巡って県内13件目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。同病院では先に職員2人の感染が確認されており、一連の感染者は70人と県内では過去最大のクラスターとなった。
このうち48人は同病院に入院していた50~90代の入院患者で、ほかは職員。病院内での感染防止対策の不徹底が原因という。村岡嗣政知事は記者会見で「これまでと比べものにならない規模の感染が確認された」と危機感を示し、院内に療養病床を備える県内約100カ所の医療機関の全てで感染防止対策の検査を緊急実施すると表明した。
この日発表があった残る20人の内訳は、岩国市1人、周南市6人、山口市と下関市が各4人、宇部市5人。周南市の感染者のうち3人は同市のサービス付き高齢者向け住宅から広がったクラスターの関連で、いずれも同市の湯野温泉病院の入院患者。一連の感染者数は43人となった。
私のコメント : 令和3年1月18日、山口県で、新たに88人の新型コロナウイルス感染が確認された。山口県内の1日の感染者数としては過去最多。新型コロナウイルス感染対策で、今までに、欧米各国では、各家計に直接的に現金を注入する支援策、すでに、複数回の実施されている。