当選の知らせを受け、万歳三唱する田中文夫氏(中央)と河村建夫氏(右隣)=2021年3月21日午後10時24分、山口県萩市、山崎毅朗撮影
山口県萩市長選は21日投開票され、前県議で新顔の田中文夫氏(72)が現職の藤道健二氏(61)を破り、初当選した。
田中氏は衆院山口3区の河村建夫氏(78)の実弟。次期衆院選で3区へのくら替えを模索する林芳正参院議員(60)=山口選挙区=が藤道氏の支援を通じて仕掛けた「代理戦」は河村氏側が制した。
投票率は66・66%で前回を4・32ポイント上回った。
【写真】田中文夫氏
確定した得票数は田中氏が1万3399票、藤道氏が1万2899票で、500票差だった。
田中氏の当選後、河村氏は記者団に「私の選挙も近いので自分の選挙と位置づけて訴えてきた。
地元中の地元で私としてもほっとした」と述べた。
一方の林氏は藤道氏の事務所で取材に応じ、「いまの時点では市民の選択の結果なので、しっかり受け止めたい」と語った。
河村氏は当初は静観の構えだったが、林氏に近い県議が活動を活発化すると、「放っておけない」と応戦。
田中氏の出陣式に駆け付けると、「萩を一番分かっている」と力説した。
萩市は河村、田中両氏の出身地で「負ければ(衆院選に)影響が及ぶ」と陣営の引き締めを図った。
一方の林氏は前回選挙で立候補を要請して初当選した藤道氏を今回も全面支援。出陣式では「4年間でいろんな種をまいた。
再びかじ取り役に」と訴えた。林氏に近い地元県議が選対幹部を務め、公明の県議らも支援したが及ばなかった。
山口3区内では、昨年4月の美祢(みね)市長選と11月の宇部市長選で、林氏が推す新顔が当選した。
今回の萩市長選では、河村氏が地元の強みを生かして一矢報いた形となった。(林国広、山崎毅朗、藤牧幸一)
朝日新聞社
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