20日の永井隆記念館(島根県雲南市三刀屋町三刀屋)のリニューアルオープンを前に雲南市立大東、木次、加茂の各図書館で、永井隆博士(1908~51年)が残した言葉や生涯を紹介する企画展が開かれている。市出身の偉人の功績を顕彰し、平和について考えるきっかけとしてもらう。28日まで。 永井博士は、長崎の原爆で被爆しながら負傷者救護に尽力し、平和の大切さを説いたことで知られる。市内には、幼少期を過ごした旧飯石小学校(雲南市三刀屋町多久和)や家族で暮らしたかやぶき屋根の生い立ちの家(同)が残る。 展示内容は図書館によって異なり、大東図書館(大東町大東)では永井博士が残した言葉「平和を」など12点を額に入れて公開。木次図書館(木次町木次)は生後から晩年の写真と、市立三刀屋中学校で勤務していた司書教諭が作成した年表29点を紹介し、加茂図書館(加茂町加茂中)では永井博士が手掛けた絵や手紙といった11点を展示している。
大東図書館の景山民子主幹(43)は「オープンを前に博士の功績に触れてほしい」と呼び掛けた。各図書館の休館日は、大東が金曜と祝日、木次が月曜と祝日、加茂が木曜と祝日。
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