
濃茶で招待客をもてなす千宗左家元(左)(10日午前、京都市上京区で)=川崎公太撮影
茶道三千家の一つ、表千家の初釜が10日、
京都市上京区の表千家不審菴で始まり、千宗左家元(54)が政財界や文化人の招待客をもてなした。
コロナ禍の影響で2020年の初釜を最後に控えていた
濃茶こいちゃ の回し飲みは、収束を踏まえて今年から再開。
三千家の祖・千利休が始めたとされ、心の結びつきを強める作法として重視した。
初日の第一席は、武者小路千家家元後嗣の千宗屋さん(49)ら約20人が訪問。
宗左家元が丁寧に練った濃茶を数人ずつで味わった。
14日まで続き、17~20日には東京でも開かれる。
三千家のうち武者小路千家は11日から行う。
裏千家は家元の妻の母親にあたる三笠宮妃百合子さまの逝去を受け、初釜を取りやめた。
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