最大震度5強地震から2か月…「未知の活断層」存在クローズアップ いつ起きてもおかしくない揺れに備えを |
3/5(木) 18:33 山陰中央テレビ 配信より
最大震度5強地震から2か月…「未知の活断層」存在クローズアップ いつ起きてもおかしくない揺れに備えを(TSKさんいん中央テレビ) - Yahoo!ニュース 配信より
山陰中央テレビ
TSKと山陰中央新報社のコラボ企画『カケル×サンイン』。 共通テーマを同時に取材、テレビと新聞それぞれの視点でニュースの核心に迫ります。 今回のテーマは「地震」、1月6日に発生した島根県東部を震源とする最大震度5強の地震の発生から3月6日でちょうど2か月となります。 また2010年3月11日に発生した東日本大震災からまもなく15年の節目を迎えます。
今回は2回シリーズで「地震」について知り、備えについて考えます。
1回目は「未知の活断層」について、櫃田優果記者が取材しました。
櫃田優果記者: 山陰は、全国的に見て地震の原因となる「活断層」が少ない地域だとされていますが、地震の発生回数は決して少なくありません。
取材する中で、その要因として見えてきたのは「未知の活断層」です。存在を知られていないだけで、大きな地震を引き起こす可能性のある断層が山陰には数多くあります。
2026年1月6日午前10時18分、島根県東部と鳥取県西部を中心に強い揺れを観測しました。
震源は島根県東部、地震の規模を示すマグニチュードは6.2。
松江市、安来市、境港市などで最大震度5強を観測しました。
島根大学総合理工学部地球科学科・向吉秀樹准教授: この土は、今回の地震で崩れた可能性があります。雪の上にあるので。
島根大学総合理工学部の向吉秀樹准教授。
数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられる「活断層」などを中心に研究しています。
地震発生から約4時間後、震源地に近い安来市広瀬町を訪れ、現地の状況を調査しました。
今回の地震を引き起こしたのは、この辺りの東西10キロほどに延びる
「布部断層(ふべだんそう)」の一部だと、いち早く指摘していました。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: 一般の方であったり、一部の専門家の方の間でも知られていなかった断層になります。
当日、発生した余震の震央分布図を見て向吉准教授は、布部断層と垂直方向にも震央が広がっていると指摘、次のように分析しました。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: この方向の断層というのはまったく知られていなかったものでして、(最初の地震に)誘発されて、未知の違う別の断層が、動いて起きた地震だと考えています。 一連の地震によって、まだ確認されていない別の断層の存在が示されたと考えています。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: 2000年の鳥取県西部地震、マグニチュード7.3の地震だったんですけれども、この地震が発生した場所というのは、活断層がまったく知られていなかった場所になります。 このほか、2016年10月の鳥取県中部地震、2018年4月に島根県西部で起きた地震なども「未知の活断層」が引き起こしたと見られています。 その背景にあるのが…。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: 動く速さと動く向きが違うと、間に歪みが生じるんですね。歪みがたまると、その岩盤のずれが生じやすくなりますので、地震活動が活発になりやすいです。 いわゆる“ひずみ集中帯”。 山陰は地殻運動による「ひずみ」が蓄積する地域にあり、断層が生まれやすいため地震が多いとされています。 山陰中央新報・白築昴記者: あちらに見えるのが、先生が先日取材で教えていただいた断層ですか。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: ちょうどあの鉄塔あたりがくぼんでいるかと思うんですけども、あのあたりに断層が通っていて、高い位置に赤い岩石があるんですが、それが鉄塔の右側にいくと20メートルほど低い位置にある。ちょうどあの間に断層がある。
松江市の東部、和久羅山(わくらさん)のふもとにある採石場。岩肌に現れた地層が、この線を境に上下にずれているように見えます。 存在が推定されるものの、特定するには詳しい調査が必要な推定活断層と呼ばれる断層で、“未知の活断層”のひとつです。
向吉准教授は、ここで3年ほど前から調査しています。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: (詳細が)不明瞭な部分もありまして、(断層が)延長するとなると、松江市街地の方に伸びる可能性があります。 向吉准教授などの調査で、長さ4キロの活断層であることが確認されましたが、その規模や活動の歴史は詳しく分かっていません。 ただ、断層が延びる方向には松江市街地。その距離は、確認できた断層の端からわずか3キロです。
島根大学地球科学科・向吉秀樹准教授: 活断層の地図を見ると、山陰は地震に対して安全な地域という風に思われがちなんですけども、実際そうではなくて、示されている活断層が少ないからといって安心はできないと考えていただくのがいいと思います。
櫃田優果記者: 活断層の研究は、主に活動による影響が大きいと予想される
「主要活断層帯」の評価と、複数の活断層の地域全体での総合的評価の2つを重点に進められ、こ
れに該当しない活断層は研究者にも詳しく知られていないことが多いと言います。
こうした未知の活断層や推定活断層は、
浜田市の「浜田断層帯」、
大田市の「大森断層帯」、
松江市の「和久羅山断層帯」など、
島根県内には7つが存在するとされています。
またすでに知られている「宍道断層」などの一部には推定活断層が含まれています。
今すぐに地震を引き起こすというわけではありませんが、
島根大学の向吉准教授は、いわゆる「南海トラフ地震」の発生前後は
内陸型地震が起きやすい傾向にあり、山陰でも注意が必要だと指摘しています。
いつどこで起きてもおかしくない地震、「もしも」に備え、
改めて日頃からの対策が重要と言えそうです。
6日は「南海トラフ地震」山陰への影響をテーマにお伝えします。
山陰中央テレビ
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最終更新:3/5(木) 18:59 TSKさんいん中央テレビ
私のコメント : 令和8年3月6日、島根大学 総合理工学部 地球科学科・向吉准教授は、いわゆる「南海トラフ地震」の発生前後は内陸型地震が起きやすい傾向にあり、山陰でも注意が必要だと指摘しています。 いつ起きてもおかしくない地震、「もしも」に備え、改めて日頃からの対策が重要と言えそうです。
令和8年3月4日、日本赤十字社 山口県支部 賛助奉仕団会報誌 担当による 私のもとに、対応があり。日本赤十字社 山口県支部 事業推進課 三本峻弥 主事と私は、対談をした。
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